テクノストラクチャー最大の特長は何といっても、家を支える大切な梁として、木と鉄を複合させたテクノビームを使用する点です。梁は、幅が広い方が丈夫ですから、より長いスパンで使用できる。しかし、テクノビームの幅は標準で290mm。1尺に満たないサイズでありながら6mの距離にて使用が可能です。従来の木材を使用した場合だと、テクノビーム標準サイズの1.5倍以上の幅がなければ不可能。また、木材と比較した時の1.5倍以上という数値は、耐震性に直結する梁のたわみの強度にも当てはまるのです。テクノビームを梁として使うテクノストラクチャー工法が、それだけ強靭なものであることの証明といえるでしょう。
「震度7の地震に耐えられる」と謳われているテクノストラクチャーですが、基本的には、震度7を超える地震にも耐えられる能力があると、私は思っています。ただ、過去のデータとして、日本で起こった地震の最大数値が震度7で、震度8や震度9の経験がないのです。つまり「震度7の地震に耐えられる」の言葉が示すのは、今後日本で起こり得るであろう最大規模の地震に耐えられる家づくりだということ。耐震に対し、構造計算からスタートし、国の定める最高ランクである耐震等級3の認定を受け完成するテクノストラクチャーは、私たちが自信を持って「永く安全に住める家ですよ」と、お客様にお勧めできる工法なのです。
昨今の風潮として、ご家族の繋がりを大切にしたいとの想いから、LDK(リビングダイニングキッチン)を広くつくりたいと希望されるケースが増えています。LDK以外でも、多種多様のリクエストに合わせ、空間を広く利用する時、テクノストラクチャー工法の資材を利用するからこそできる空間づくりがあるのです。そういう意味でも、時代のニーズに則した躯体であるテクノストラクチャーは、最適な工法だと感じます。